ドライドロッパーを試す。2020年6月21日の釣行記

家を出る前にフライを3本ほど巻いて夕方から釣りに行ってきました。

初場所に入渓

初場所に入渓してみました。

入渓前から魚が見えるくらい魚影が濃いような感じだったので期待しながらのスタートでした。

今回のリーダーはフジノのウルトラファストリーダー5X12ftに5Xティペットを2ft、その先にさらに6Xティペットを2ft結んだシステムにしてみました。

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ウルトラファストリーダーは投げやすいのですが12ftよりも9ftの方が良いかもですね。。。
一応狙いのポイントには投げられますがターンさせることができない。。。
9ftでちゃんと投げられるようになってから12ftにするべきでした。。。

それでもポイントは打てるのでそのまま釣り上がります。

ここぞというポイントにエルクヘアカディス#14を。
家を出る前に巻いたフライで、ボディはダビング材、ボディハックルにグリズリーコックネック、アンダーウイングにCDC、オーバーウイングにブリーチのエルクヘアです。
ボディハックルとアンダーウイングCDCで浮力を確保しつつ全体を軽くし、ブリーチエルクで視認性も良くしています。

ちょっとエルクが長くて不格好ですね。。。2本目はもう少しバランスよくなりました。

狙い通りのポイントで狙い通りのバイト!

消し込みバイトを上手くアワセられました!

ストマックを見てみると、

ほとんどアント!

アントパラシュートは巻いてきていなかったのでピーコックパラシュート#14で釣り上がってみますが見切られている様子。
フライの下で反転する魚体が見えました。。。

さすがに大きすぎるようで、一旦エルクヘアカディスで釣り上がりましたがライズがあったのでフライングアント#17に変更。

ライズより少し上に落として流してみると、、、

狙い通りに釣れてくれました!

その後、さらに釣り上がって堰堤までたどり着きました。

ドライドロッパーを試す

少し前に暑い日が続き、日中にドライフライへの反応が悪くなったことがありました。
そんな時に、ウェットフライやニンフを練習しておかないとなぁ、と思い、少し調べたところ、ドライフライにニンフを結ぶシステムがあるらしいということがわかったので早速試してみました。

ドライフライは視認性のいいクリップル#14、そのフックベンドにティペットを結び30cmくらい伸ばしてヘアーズイヤーニンフ#16を結びました。

堰堤の深みを流しているとクリップルが水中に引き込まれました。

小さい可愛いヤマメが釣れました笑

その後も反応が何度かあり、20cmくらいの魚もヒットしましたがバラシてしまいました。。。

移動

ドライドロッパーが効くことがわかったので堰堤があるポイントに移動。

先ほど同様のシステムで流していると、

良型のヤマメをキャッチできました!

ドライドロッパー釣れますね!ただ、やはりフライが2つ付いているので抵抗が大きく、ロングティペットで12ftリーダーでは投げるのが難しいですね。。。
これをやるなら9ftリーダーでやりたいな、という感じ。。。

まとめ

その後はドライで釣り上がってみましたが反応も多く、数匹の良型のヤマメをキャッチできました!
久しぶりに良い釣りをした感じです。

ドライドロッパーは覚えると今まで狙えなかったポイントも探れるのでもう少し練習したいですね。
何より来シーズン開始時のルースニングにも役に立ちそうなので笑