昨今新しいルアーが登場し、古いルアーは廃盤となっていきますが釣り方やリグも同じです。
近年はアラバマリグや直リグ、フリーリグなどが登場し、古いリグは注目されなくなっています。
そんな今だからこそ誰もやっていないリグは釣れるかもしれません笑
今回は「こんな釣り方あったなぁ」というリグを紹介したいと思います。
インチワッキー
ワッキーリグのフックをジグヘッドにしたリグですね。
当時はインチワッキー用のジグヘッドやワームが多数登場しました。
普通のジグヘッドのワームキーパーをニッパーで切り取ってインチワッキー用に改造したり、
ワームを袋の中で揉んで癖をつけてインチワッキーのアクションを強化したりするチューンもありました。
最近はあまり見かけませんがまだまだ釣れると思います。
ライブベイトリグ
ジャーキーJなど、扁平なワームのサイドにフックを指し、頭にネイルシンカーを入れることでシェイクすると横に泳ぐというもの。
水面に波紋を作りながらオーバーハング下や岸沿いを舐めるようにトレースできるメリットがありますが陸っぱりではあんまり・・・
同じような動きをするキラーコンパスやスライドジャックなどのルアーもこの時期に登場しましたね。
ミッドストローリング
通称ミドスト。名古屋釣法とも呼ばれていました。
軽量ジグヘッドリグをシェイクしながら張らず緩めずのテンションで中層の一定層をトレースするという釣り方です。
シェイク時にワームが左右に倒れるのでフラッシュJなどを使用するとフラッシング効果も得られます。
今でも非常に釣れる釣り方だと思うのですがあんまり使用している人は居ない印象です。
スプリットショットリグ
餌釣り経験者なら馴染み深い「ガン玉」を使ったリグです。
スプリットシンカーだったりショットシンカーだったりと言われますが「ガン玉」ですよね笑
これをラインに噛ませることでシンカーから先をノーシンカー状態にできるという利点がありますがキャロライナリグとほぼ同じですね。。。
今ではこのシンカーがタックルボックスに入っている人の方が少ないと思います。
ドゥードゥリング
これを知っている人はそこそこバス釣り歴が長い人だと思います。
ブラス(真鍮)製のバレットシンカー、ビーズ、オフセットフックの順にセットし、シンカーとビーズの当たる音とシンカーの光で魚を寄せるという釣り方です。
今でも釣れると思いますがそもそもブラスシンカーもビーズも釣具店に売ってないですよね笑
昔はテキサスリグといえばビーズを挟んだものですが。。。笑
フロリダリグ
こちらもテキサスリグ系譜のリグです。
バレットシンカーにスブリングのようなワームキーパーがついており、ヘビーカバーに入れてもワームがズレないというもの。
今ではシンカー留めのゴムだったり、パイルドライバーのようなホールド力の高いフックもあるので出番は無いですね。
そもそもフロリダシンカーももう手に入らないですしね笑
グラビンバズ
ゲーリーの4inグラブが大人気だった時代にグラブで水面を引いてバズベイトのように使うグラビンバズというテクニックがありました。
こちらも今でも釣れると思うんですがやっている人は居ないですね。。。
グラビンバズでテールだけ持っていかれるのはバス釣りあるあるですよね?笑
まとめ
みなさんはいくつ知っていましたか?
今では目につかないリグでも実釣力は健在と思いますので、この令和の時代に使ってみてはいかがでしょうか。