フライタイイングをしていてずっと気になっていたことがあります。
それは、
「なんかフライがぽってりしてる・・・」
スレッドを細くすればもう少しシュッとしたフライにできるかな、と思い別のスレッドを購入してみました!
Veevusスレッド
購入したのはこちらのVeevusスレッドです!
サイズは12/0!
今まで使用していたスレッドはUNI8/0なのでそれに比べるとかなり細いです!
しかしこのVeevusスレッドは12/0でUNI8/0と同じ強度があるとか、、、
とりあえずメインで使用している5色を購入してみました!
左上から
ライトグレイ
ブラック
オリーブ
ダークダンブラウン
ライトケイヒル
です!
当たり前ですがUNI8/0よりも細くて良い感じ!
早速巻いてみます!
シンプルなCDCダン!
スレッド:Veevus12/0 ライトグレイ
テイル:コックデレオン
ボディ:ダビング材(アダムスグレイ)
ウイング:CDC
そして以前に巻いたCDCダンがこちら!
スレッド:UNI8/0 ライトケイヒル
テイル:コックデレオン
ボディ:ダビング材(ライトケイヒル)
ウイング:CDC
はい!ほとんど変わりがありません!笑
Veevusスレッドの肩を持つために補足すると、
まずテイルからウイングにかけてのボディが少しだけ細くなっています。
さらにウイングの付け根の部分も同じように見えますが少し細くなっており、さらに言えばUNIの方はCDC2枚を使っていますがVeevusは3枚使っています!
と、補足しても正直微妙な違いなのですがフライパターンにCDCダンを選んだことがそもそも間違いです笑
もっとマテリアルが多い、もしくはマテリアルが嵩張るようなパターンであれば恩恵が大きい気がします!
最近気に入っているカーフテイルをポストに使ったパターンや、今年の夏から使う予定のロイヤルウルフなどはより違いが出そうな感じです!
そもそも細いスレッドを使うメリット、デメリットは?
ここまで細いスレッドが良い!という内容しか書いていませんが、実際にどういうメリット、デメリットがあるかまとめたいと思います!
まずメリットとしてフライ全体がシュッとする、というのは前述の通りです。
そして全体でスレッドの量が少なくなるのでフライ自体が軽くなり太いスレッドより水を吸わなくなります。
軽い、水切れが良い、というのはドライフライではかなりのメリットになりますね。
次にデメリットですが、タイイング中にフックポイントに触れたり、力を入れすぎたりすると切れてしまいます。
さらにボディにボリュームを持たせようと思ったときには太いスレッドよりも多くの量が必要になります。
アントのボディなどを細いスレッドで巻くとかなり大変だったりしますね。。。
ダビング材で嵩増ししたりもできるのでこの辺はそこまで問題ないかもですが、タイイング中に切れるのはデメリットですね。
ある程度タイイングに慣れて来たら細くしてみる、でも良いと思います!
まとめ
私としては自分の巻いたぽってりしたフライがどうにも好きになれなくてストレスを感じていたのでVeevusスレッドにはかなり期待しています!
ショップの売り文句にも「今のフライに満足していない方は~」みたいなことが書いてあった気がします笑
スレッドを購入したことでタイイングしたい欲が復活してきたのでこれからの渓流シーズンに向けてタイイングしまくりたいと思います!