タトゥーラと渓流についての記事へのアクセスが多いようなので改めてまとめてみようと思います。
前回記事はざっくりとして触れていなかったので笑
タトゥーラSV
私が渓流とバスで使用しているのはタトゥーラSV TWになります。
これをバスではSVスプール、渓流ではベイトフィネススプールと、スプールを変えて使い分けています。
渓流で使用する際はPE0.4~0.6号にリーダーとして3~4lbのフロロカーボンを20cmほど結んでいます。
使用するルアーは3.5gくらいのミノーが多いので1gのスプーンが使えるか、と問われると「たぶん」としか回答できません。。。
渓流で1gスプーンが必要な場面は稀な気がしますし、渓流ベイトをする人はミノーイングがメインだと思う(偏見?)ので。
エリアであれば1gスプーンを投げるかもしれませんが、エリアでベイトを使うガチな人であればタトゥーラよりもT3AIRなどを使いそう。。。
というわけで、渓流ベイトをやってみたい、というユーザー目線でいえばタトゥーラ+ベイトフィネススプールでも全く問題ないと思います!
ギア比
私は最初、バス用途しか考えていなかったので6.3:1を購入しましたが渓流で使うのであればもっとハイギアで良いと思います!
7で十分と思いますが8でも全く問題ないかと。
ギア比8はちょっと抵抗がある、という方も居るかと思いますが、タトゥーラSVはスプール径が小さいのでそこまで気にならないと思います。
タイヤの大きいマウンテンバイクの6速とタイヤの小さい折りたたみ式時点車の6速では同じ6速でも進むスピードが違うのを想像すると、小径スプールのハイギアでも巻きスピードが出ない、と理解できるかと。
私の場合は前述の通り、6.3:1でハンドルを購入時よりも長い90mmに変更しています。
ハンドルを長くしているので通常のギア比6よりはどちらかといえば7寄りだと思いますが渓流で使うには巻きスピードが足りないと感じています。
なので、今新しく渓流用にタトゥーラを購入するならギア比8を購入すると思います。
Tウイング
タトゥーラ以外で安価に渓流ベイトリールを探すと選択肢としてアブのロキサーニ辺りが候補に入ると思います。
それでも私がタトゥーラを使うのはダイワのTウイングが使いやすいためです。
Tウイングはキャスト時のライン放出をスムーズにするのはもちろんですが、フォール時もラインが抵抗なく放出されるのでフリーフォール性能が高いです。
渓流シーンで言えば流れの落ち込みの白泡の深みなど、ルアーをカーブフォールさせずにまっすぐ落としたい、という状況でもTウイングが効果的です。
一度Tウイングに慣れてしまうと丸型のレベルワインドはストレスでしかないので私は今後もTウイング付きのベイトリールを購入すると思います。
また、Tウイングは耐久性に難あり、「ターンアラウンド式Tウイングが壊れる」、「PEラインを使うとTウイングに傷が付き、傷に引っかかって中央の溝にラインが落ちなくなる」等のレビューもあります。
が、私は今までT3SV→タトゥーラHLC→ジリオンHLC→タトゥーラSVをPEラインで使用していますが壊れた事はありません。
壊れている方は悪い物を引いているか使い方に問題があるか、ですかね。。。
その他、Tウイングについての詳しい説明はダイワの公式をご覧ください。
まとめ
タトゥーラの渓流使用についてまとめてみました。
安価で高性能なリールでコスパが高いのでこれから渓流ベイトを始める方にもおすすめなリールです。
ぜひ試してみてはいかがでしょうか。